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『はあ…実はーーー』
私は昨日のことを話した
スーパーに珍しく生存者がいたこと
その一人の少年が弟と同い年くらいに見え放っておけなかったこと
その少年の名前はロボロといい本当は高校生だったことなど…
『あのキーホルダーは幼稚園の頃の可愛い可愛い弟がプレゼントしてくれたものなの。だから、、、絶対見つけてみせるわ』
pe『お前って本当ブラコンだな』
『一言目がそれ？そういうぺいんとこそ。意外とアンタ面倒見良いし、人間の頃、弟か妹でもいたんじゃないの？』
pe『意外とは余計。だけど、、そうかもな』
『何よそうかもって』
釈然としない
pe『あーAには言ってなかったけどーーー』
ぺいんとは気まずい顔をしながら口を開く
『？』
pe『俺達、あんま人間の頃のこと覚えてないんだ』
え
一瞬頭が真っ白になった
"あんま人間の頃のこと覚えていないんだ"
その言葉が頭に響く
pe『あーやっぱ驚くよな。お前は人間の頃の記憶バッチリ残ってるみたいだし、、、』
tr『ぺいんと、その話をして大丈夫だったのか？』
pe『Aなら大丈夫っしょ！』
そう言ってからからと笑うぺいんと
それを見ていると
えも言われぬ感情が
恐怖と似た何かが私を襲う
私は今、どんな顔をしているのだろう？
pe『てか、何顔青ざめてんだよAww』
気付けば
『ぺいんと、、、アンタがそれを言うの？』
『やだよ。ねぇ……私との約束w』
ハッ
あっぶねぇ
女々しいことを口走りそうだった
『ッ…あー！ご飯作り終わったし、もうおいとまさせpe『A、まだ話は終わってねぇだろ』
ガシリと腕を掴まれる
ぺいんとの真っ直ぐな瞳に射抜かれ身体が動けない
pe『ちょっと待ってろ』
『えっちょ』
バタンッ
『行っちゃった』
ぺいんとが自室に駆け込んでいった
怒っちゃったのかな、、、
si『あーAさん、大丈夫ですよ。ぺいんとさんの突拍子もない行動はいつものことですし』
tr『そんな気に病むなって！』
『うん』
kr『…Aさん、君が知る必要はないんだよ』
『！』
kr『それに俺らは別にこの状況を受け入れてる訳じゃない、、、安心してよ。約束したでしょう？』
優しい声
何故だか無性に泣きたくなった
『信じきれなくて…ごめん』
ー嗚呼、神様どうか教えて下さいー
私だった意味を
ー自己満ですがどうか答えてー
どうして弟じゃないのですか？
私には助かる資格すらもなかった筈なのに、、、
今日も私は自問自答を繰り返す
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璃奈(プロフ) - あるかろいど有機さん» コメントありがとうございます。ゾンビの私が人間らしいかぁ･･･人間の貴方にそう言われるのは何だか不思議だけどとっても嬉しい！貴方とゲームできたら楽しそう……って食欲が勝っちゃうか。。うーん、もし私が人間に戻れたら･･･その時は遊んでね！！ by夢主 (2月29日 19時) (
レス) @page2 id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
あるかろいど有機(プロフ) - ワ、好きですめっちゃ！夢主のさっぱりしつつあったかい人間らしい…？性格がドンピシャ刺さりました！ずっと推していきます！ (2月28日 21時) (レス) id: 94b039b255 (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - ロリコン女さん» コメントありがとうございます！璃奈を推してくれるなんて…っとっても嬉しいです！お姉ちゃん、ありがとヾﾉ(,,> <,,)これからもお姉ちゃんの推しになれるよう頑張ります！！ (1月21日 17時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» コメントありがとうございます！公式ネタがついつい面白くて使いたくなっちゃうんですよね(〃ω〃)素敵な応援コメントとっても嬉しいです！！ (1月21日 17時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - 猫狗さん» コメントありがとうございます！この作品を好きと思っていただけて光栄です。これからもこの作品を愛して貰えるよう更新頑張らさせていただきます( * . .)" (1月21日 17時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年5月23日 1時
