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「A、おいで」
「...」
差し出された手を素直に掴み馬車から降りる。コンタミ兄さんは最近こんなことばっか。どこかの国の王子様みたいなことしてくるの。
別にコンタミ兄さんは嫌いじゃないけど、いきなり人が変わったみたいでちょっとこわい。
ていうか、本当に気分が上がらない。
なぜかというと、
今日は魔法科高校の入学式だからだ。
私はそんな高校いきたくなかったし行くつもりもなかったのに。家柄の事情で行かねばならなかったのだ。
最低最悪。まさにこと言葉に尽きる。
母も父も、みんな魔法で死んでしまった。
魔法はきらい。
私の人生を狂わせたんだから。
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ちょい。〜3/11誕生日なので祝って()〜 - 神作だぁ！！！ (3月11日 22時) (
レス) @page13 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒロ | 作成日時：2024年2月13日 0時
